マンション1室の相続税

相続したマンションを貸し出す時、マンションをどの程度相続しているのかで相続税が変わってきます。マンション1棟を相続しているのか?マンションの1室を相続しているのか?ここではマンションの1室を相続している場合の相続税の算出方法をご紹介させていただきます。

マンション1室を相続している場合、相続税を算出するポイントとして挙げられるのが、敷地権割合となります。マンション1棟を所有している場合よりもマンション1室を所有している場合、土地の所有権を持っているという認識がどうしても低いのですが、イメージとしてマンションの敷地を全員で共有しているイメージを持っていて下さい。

そして、マンション1室の相続税を算出する場合、土地と建物で算出した数字が相続税になるのですが、まずは土地です。土地はマンション全体の面積に路線価を掛け、その数字に敷地権割合を掛けます。ちなみに敷地権割合は登記簿謄本に記載されています。次に100%から路線価図に記載されている借地権割合に30%掛けた数字を引いて、最初に算出した数字に掛けることで土地の数字が算出できます。

次に建物ですが、固定資産税評価額というものが毎年4月に国税庁から送られてきますので、その数値に70%を掛けた数字が建物の評価額です。従って、土地の評価額と建物の評価額を合計した数字が自身の相続税となりますので、この数字を算出して、相続したマンションを貸し出した方が良いかどうかを決める基準ともなりますので、マンション1室を相続して場合はぜひ一度算出してみて下さい。

マンション1棟の相続税

みなさん、相続したマンションを貸し出す時に不動産会社を決めることなども非常に大事なことですが、相続したマンションの相続税がいくらなのか?ということをしっかりと把握することも非常に大事です。それは場合によっては、売った方が良いかもしれないし、貸した方が良いかもしれないからです。

相続したマンションを貸し出している場合の相続税を知る為には、相続税評価方法という方法で算出します。マンションを1棟持っている場合、そのマンションの敷地面積に路線価という国税庁のホームページに掲載している数字を掛けます。そして次に借地権割合に30%を掛けてその数字に賃貸で貸し出している割合を掛けます。その数字に100を掛けて出したパーセントを最初に出した数字に掛けることで、そのマンションの土地の評価額が算出できます。建物の評価額は固定資産税に賃貸割合を掛けた数字が建物の評価額になりますので、土地と建物の評価額を合計した数字が相続税となるのです。

少し細かいかもしれませんが、この相続税を算出することで、マンションを貸し出した方が良いのか悪いのかを決める重要な算出方法ですので、貸し出しを考えている場合は予めこの算出方法で相続税を算出してみて下さい。

売る?貸す?

相続したマンションの活用方法にお悩みの方は多いかと思いますが、有効に活用する為にはそのマンションをマイホームにする以外にそのマンションを売るか貸すかの選択肢があります。それではどのような場合にマンションを売って、どのような場合に貸した方が良いのでしょうか?

まずその相続したマンションをどちらにしても手放すわけですが、その手放す理由によって売るか貸すかは変わってきます。たとえば、家賃収入を収入の主とする場合はやはり貸し出す方を選択するのが普通です。貸し出すメリットとしては毎月固定の収入が入ってきますし、マンションの所有権は自分自身に残っていますので、その後、状況が変わって売却するとなった場合でも売却は可能ですので、メリットは大きいです。ただし、毎月収入があるというのはあくまでも入居者が途切れずにいるということですので、入居者がいなければ収入はありませんし、住宅ローンが残っているようでしたらその返済もしなければいけませんので、その部分のリスクを承知した上で貸すという選択をしなければいけません。また、マンションを保有しているとしても規模によっても考え方は変わってきます。たとえば1つの部屋を保有している人と20の部屋を保有しているひとではリスクが全く違ってきますので、ご自身が相続する規模も含めて検討しましょう。

このように入居者が絶えずいることや保有しているマンションの数などによって、マンションを貸し出すリスクがありますので、このリスクをどう捉えるかによってそのマンションを売却することも一つの方法として考えられますので、是非その場合には慎重に検討をして決めて下さい。

相続したマンションの3つの選択肢

両親が所有していたマンションを相続した際に、そのマンションをどのようにしたら良いか?と悩む方は多いかと思います。2015年に相続税の法案が改正され、今までよりも多くの方を対象に相続税を支払わなくなってしまったのですが、マンションを相続した際にそのマンションをどうするのかという選択肢は3つしかありません。一つはそのマンションに住むという選択。2つ目はそのマンションを売るという選択。そして最後はそのマンションを貸すという方法です。どの方法が最適なのかというのはそれぞれの家庭の事情で異なりますが、当サイトではこの相続したマンションを貸すとなった時にどのようなことが考えられるのか?という部分を紹介していきたいと思います。

相続したマンションを貸し出すとなった時に、入居者の募集やそのやりとり、マンションの管理などとても面倒に感じる方も少なくないと思いますが、その点はご安心していただいて大丈夫です。今はそういったマンションやアパートなどご自身で管理できない場合でも、不動産会社が一括して管理委託してくれますので、相続したマンションをお任せしてしまっても大丈夫です。反対にそのマンションをご自身で管理するのは専門的な知識や経験も必要となってきますので、現実的に考えて難しいのです。委託料金も全体の5%~10%が一般的ですので、色々な管理などの手間や面倒臭さを考えれば安い金額ですし、入居者が見つかれば何をしなくても毎月一定の収入が入ってきますので、相続したマンションを貸すことは非常に効率的であると言えます。また、その管理を委託する不動産会社も今ではインターネットを使って、一括で見積もりを取ることも可能です。一括で見積もりを取ることで返信の対応や提案、委託料金の違いなど意外と大きな差が後々に出てきますので、不動産会社を検討する際にはこの見積もりサイトを利用するようにして下さい。そして、良い不動産会社と巡り合えたら、相続したマンションを貸すという方法を考えてみても良いのではないでしょうか?